55歳の東郷平八郎(1903年)

連合艦隊司令長官に任命される。

日清戦争後に舞鶴鎮守府初代司令長官となり京都にいたが、ロシアと緊張関係になると海軍大臣・山本権兵衛に呼び戻される。
そして、第一艦隊兼連合艦隊司令長官に任命された。

元常備艦隊司令長官であった日高壮之丞が健康問題で指揮できなかったことから、当時の将官の中で1番に経験豊富であった東郷が選ばれた。

55歳のエイブラハム・リンカーン(1864年)

1864年3月9日、ユリシーズ・S・グラント将軍を連邦軍総司令官に任命。これにより3年に及ぶ内戦を決定的勝利の方向に導くことができた
9月2日、北軍、南部の中心地アトランタを占領し、北軍の勝利はもはや動かしがたいものに。
11月8日、大統領選挙の結果、圧倒的多数の支持を受けて再選

55歳の犬養毅(1911年)

辛亥革命が起こる。
(清帝国に対して孫文らが起こした共和革命)

犬養毅は辛亥革命の援助のため中国に渡る。
孫文が日本へ亡命した際には、宮崎滔天(みやざきとうてん、日本で辛亥革命を援助した人物)の家にかくまう。

孫文は1912年に大総統に選出され中華民国が成立する。

55歳のアルフレッド・ノーベル

兄リュドビックが死去。この時、ノーベルと取り違えて死亡記事を載せた新聞のに、「死の商人、死す」「アルフレッド・ノーベル博士:可能な限りの最短時間でかつてないほど大勢の人間を殺害する方法を発見し、富を築いた人物が昨日、死亡した」と書かれており、このことからノーベルは死後の評価を気にするようになったという。