55歳の東郷平八郎(1903年)

連合艦隊司令長官に任命される。

日清戦争後に舞鶴鎮守府初代司令長官となり京都にいたが、ロシアと緊張関係になると海軍大臣・山本権兵衛に呼び戻される。
そして、第一艦隊兼連合艦隊司令長官に任命された。

元常備艦隊司令長官であった日高壮之丞が健康問題で指揮できなかったことから、当時の将官の中で1番に経験豊富であった東郷が選ばれた。