18歳の田畑政治(1916年)

18歳の時に浜名湾游泳協会の設立に関わる。

静岡県西部地区における水泳の競技力の向上・普及を目的に活動するアマチュアのスポーツ団体。

田畑は浜松中学校(現在の浜松北高校)の4年生の時に、盲腸炎と大腸カタルに罹り水泳選手になる夢をあきらめることになる。
しかし、田畑は水泳をあきらめることができず、指導者の道を歩むことに決めた。

そして、その第一歩として行ったのが浜名湾周辺の中学校水泳部を統括する「浜名湾游泳協会」の設立であった。

中学卒業後は第一高等学校(現在の東京大学教育学部)を経て、東京帝国大学法学部政治学科をに通い、休みがあるたびに浜名湾に戻って水泳の指導をした。