22歳の新渡戸稲造(1884年)

アメリカへ留学する。

「太平洋の架け橋になりたい」と思っていた稲造は、私費でアメリカへ行きジョンズ・ホプキンズ大学に入学する。

アメリカ留学中にはキリスト教プロテスタントの一派であるクエーカー派の会員となるほか、女性の地位向上に取り組んでいたメアリー・エルキントンと結婚する。