36歳のパブロ・ピカソ

1917年からキュビスムによる表現を一変させ、古典絵画への回帰を思わせる写実的な表現で描くようになった。

かねてより依頼されていたロシア・バレエ団の舞台装置や衣装の製作ためにイタリアのローマに滞在。そこで、バレエ団の踊り子オルガ・コクローヴァ(27歳)と知り合い、1918年に彼女と結婚

《安楽椅子のオルガ》