26歳の高杉晋作

3月、長州藩内の保守派を武力で排斥し、藩の実権を握る。

海外渡航を試みて長崎でイギリス商人グラバーと接触するが、グラバーに説得され洋行を断念。

下関開港を推し進めたことにより、攘夷・俗論両派に命を狙われたため、愛妾・おうのとともに四国へ逃れる。6月に桂小五郎の斡旋により帰郷。

10月坂本・桂らと回天の策を謀る。