幼少期の陸奥宗光

8月に紀伊国(現在の和歌山県)で6男として生まれる。

父は紀伊藩士の伊達宗広。
※宗光が生まれた伊達家は陸奥伊達家(伊達政宗の家系)の分家にあたる
※元々の名は伊達小次郎で、後に「陸奥」に改名

国学者であった父の影響により、幼少期の頃から尊皇攘夷の考えを持つようになる。

8歳の時に父が藩内での対立で失脚し、宗光は貧しい生活を送る。
※父は以後10年幽閉される