幼少期の大久保利通

8月10日に薩摩国鹿児島城下高麗町(鹿児島県鹿児島市高麗町)で生まれる。

父は薩摩藩士・大久保利世。家格は下級武士。幼名は正袈裟(しょうけさ)。

幼少期は下加治屋町に移り住み、藩校では西郷隆盛らと共に学問を学んだ。
胃が弱く武術はできなかったが、学問では読書や討論を得意とし藩校の中では抜きん出ていた。