58歳の黒田官兵衛(1604年)

慶長9年3月20日(1604年4月19日)、京都伏見の邸で亡くなる。

遺言はシンプルで、葬儀は地味に、国を治め、民を安んじるよう長政に伝えます。

辞世の句は
おもひおく 言の葉なくて つひにゆく みちはまよわじ なるにまかせて
 ※意訳:思い残す言葉もなくて、ついに最期の時を迎えた。この先の道にも迷わない なるがままに任せていこう