73歳のパブロ・ピカソ

1954年から1963年にかけて、ピカソは、敬愛するドラクロア、ベラスケス、グレコ、マネなどの巨匠たちが描いた名作の場面設定や人物などを援用し、自分のイメージで“ピカソ・バージョン”と呼べるヴァリエーションを繰り返し描いてシリーズ化

《ラス・メニーナス(ベラスケスによる)》1957年

《ラス・メニーナス》1957年

《マネの草上の昼食より》1960年