19歳のスティーブ・ジョブズ

インドまで旅をしたいと考えたジョブズは、旅費を捻出するため働くことを決める。1974年2月にジョブズは実家に戻り、その日のうちにビデオゲーム会社のアタリを訪問、「雇ってくれるまで帰らない」と宣言してアタリのトップに交渉し、40人目の社員として採用され、時給5ドルのテクニシャン(下級エンジニア)として働くこととなった。

上司に頼み援助を得て、インドに渡ったが、すぐに赤痢にかかって苦しむことになった上、放浪の末に想像とあまりにもかけ離れたインドの実態に失望した。