18歳の毛利元就(1516年)

兄で当主の興元が急死する。

後を継いだのは興元の嫡男・幸松丸だったが、2歳であったため元就が20歳で後見となる。

佐東銀山城の武田元繁が吉川領へ侵攻してくると、元就は吉川氏救援のため出陣する。
初陣ではあったが、武田元繁の討ち死にもあって武田軍を撃退させる(有田中井手の戦い)。

この頃に、吉川国経の娘を妻に迎える。