52歳の山本五十六(1936年)

2月に二・二六事件が起こる。
※陸軍皇道派の青年将校らが起こしたクーデター未遂事件

この事件では、大蔵大臣の高橋是清、内大臣の斎藤実らが死亡し、侍従長の鈴木貫太郎(太平洋戦争終了時の総理大臣)が負傷、そして岡田啓介内閣が総辞職した。

五十六はこの事件の際、反乱に賛同した海軍の青年士官を一喝するとともに、鈴木貫太郎や岡田啓介を助けた。

11月には日独防共協定が締結される。
※日独伊防共協定ならびに日独伊三国同盟の前身