26歳の三浦知良

FIFAワールドカップ・アメリカ大会予選では、1次予選では9ゴール、最終予選では4ゴールを挙げエースとして活躍。中でも大韓民国戦での決勝ゴールは、日本サッカーが40年もの間超えられなかった壁であった韓国を、ワールドカップ予選で初めて破ったという大きな意味をもつ。
しかし最終予選最終戦のイラク戦でロスタイムに同点にされ(「ドーハの悲劇」)、ほぼ手中にしていた本大会出場をあと一歩のところで逃した。

1993年、日本人最高の20得点を記録しV川崎を初代チャンピオンに導き、Jリーグ初代MVPを受賞。
6試合連続得点を達成。これは日本人Jリーガーとしては現在も最多記録。

日本リーグとJリーグを跨いで年間最優秀選手に輝いた。1993年のアジア年間最優秀選手賞を受賞した。

この年にタレントの設楽りさ子と結婚。