10歳のナポレオン(1779年)

ブリエンヌ陸軍幼年学校に入学。

父のカルロはもともとコルシカ島の判事であり、コルシカ独立戦争(ジェノヴァ共和国や他国からの干渉と戦った独立戦争)では副官をつとめていた。
コルシカ島がフランス王国領となると、フランス王国側へ転身(寝返る)したためフランスの新貴族として認められた。

父が貴族になったためナポレオンは国費で学校に通えた。
陸軍幼年学校は数学で優秀な成績をおさめた。