創業20年目のリクルート(1980年)

『とらばーゆ』創刊

日本が女性差別撤廃条約に署名した年に誕生。
女性の就職・転職情報に特化し、注目を集めました。
「とらばーゆする」が、「女性が転職する」を意味する流行語になり、働く女性の選択肢を広げました。

創業38年目のリクルート(1998年)

リクルート事件発覚。
リクルートの関連会社であり、未上場の不動産会社、リクルートコスモス社の未公開株が賄賂として譲渡された。贈賄側のリクルート社関係者と、収賄側の政治家や官僚らが逮捕され、政界・官界・マスコミを揺るがす、大スキャンダルとなった。戦後最大の贈収賄事件とされている。

事件後、会社としての信用失墜と共にバブル経済の崩壊に伴い、マンション・不動産事業の子会社リクルートコスモスや、金融子会社のファーストファイナンスなどの不良資産問題が顕在化。グループ全体が窮地に追い込まれていく。

創業33年目のリクルート(1993年)

『ゼクシィ』創刊。 「結婚式で費用を抑えるのは縁起が悪い」と避けられがちだった既存の常識に風穴をあけ節約系の記事をどんどん発信し、読者の支持を得ました。 結婚=ゼクシィと認知されるほど、リクルートを代表するブランドに成長

創業52年目のリクルート(2012年)

会社分割による持株会社体制へ移行し、株式会社リクルートホールディングスに商号変更

人材メディア事業を海外展開するため、世界各国で求人情報検索サイトを運営するIndeed, Inc. の株式を取得(完全子会社化)