株式会社リクルートホールディングス(英: Recruit Holdings Co.,Ltd.)は、求人広告、人材派遣、人材紹介、販売促進などのサービスを手掛ける企業である。
タグ: リクルートの歴史
創業期のリクルート
1960年 江副浩正が、東京大学の学生新聞である「東京大学新聞」の広告代理店「大学新聞広告社」として創業。
創業2年目のリクルート(1962年)
大学生向けの求人情報誌『企業への招待』創刊。
情報誌ビジネスの先駆けといわれ、学生を求める企業と、就職先を探す学生の橋渡しとなる。
創業14年目のリクルート(1974年)
適性検査「総合検査SPI」開発
創業15年目のリクルート(1975年)
『就職情報』創刊 転職の自由化を促進。
創業16年目のリクルート(1976年)
『住宅情報』首都圏版創刊 以後不動産事業に本格的に参入していく
創業17年目のリクルート(1977年)
「株式会社人材情報センター(のちのリクルートエージェント)」設立
企業と転職希望者をダイレクトにつなぐ事業を開始。
創業20年目のリクルート(1980年)
『とらばーゆ』創刊
日本が女性差別撤廃条約に署名した年に誕生。
女性の就職・転職情報に特化し、注目を集めました。
「とらばーゆする」が、「女性が転職する」を意味する流行語になり、働く女性の選択肢を広げました。
創業22年目のリクルート(1982年)
アルバイト情報誌『フロム・エー』創刊
アルバイト(非正規雇用)で生計を立てるフリーアルバイターの略語「フリーター」という言葉を生み、1987年の流行語に選ばれました。
創業26年目のリクルート(1986年)
新企業理念とスローガン「コミュニケーション・エクセレンス」を発表
創業38年目のリクルート(1998年)
リクルート事件発覚。
リクルートの関連会社であり、未上場の不動産会社、リクルートコスモス社の未公開株が賄賂として譲渡された。贈賄側のリクルート社関係者と、収賄側の政治家や官僚らが逮捕され、政界・官界・マスコミを揺るがす、大スキャンダルとなった。戦後最大の贈収賄事件とされている。
事件後、会社としての信用失墜と共にバブル経済の崩壊に伴い、マンション・不動産事業の子会社リクルートコスモスや、金融子会社のファーストファイナンスなどの不良資産問題が顕在化。グループ全体が窮地に追い込まれていく。
創業31年目のリクルート(1991年)
『ガテン』創刊
土木・建築・ドライバー・調理師などの職種に特化した就職情報誌。
「ガテン系」は肉体労働の職種を指すキーワードになった
創業33年目のリクルート(1993年)
『ゼクシィ』創刊。 「結婚式で費用を抑えるのは縁起が悪い」と避けられがちだった既存の常識に風穴をあけ節約系の記事をどんどん発信し、読者の支持を得ました。 結婚=ゼクシィと認知されるほど、リクルートを代表するブランドに成長
創業40年目のリクルート(2000年)
無料クーポンマガジン『Hot Pepper』創刊
創業44年目のリクルート(2004年)
リクルート初の総合週刊誌『R25』創刊
創業51年目のリクルート(2011年)
オンライン予備校『受験サプリ』 リリース
創業52年目のリクルート(2012年)
会社分割による持株会社体制へ移行し、株式会社リクルートホールディングスに商号変更
人材メディア事業を海外展開するため、世界各国で求人情報検索サイトを運営するIndeed, Inc. の株式を取得(完全子会社化)
創業54年目のリクルート(2014年)
東京証券取引所市場第一部に上場